ホンダの新型スポーツミニバン「ジェイド」より、トヨタ「プリウスα」「マークXジオ」のほうがお得
これからの行楽シーズンに向けて旅行を楽しむための車となると、室内が広くのびのびドライブでき、
衣服やお土産などの荷物がたくさん積めることが重要でしょう。そうなると、大人数が乗れるミニバンか、
乗員人数は劣るものの優れた快適性と積載性を兼ね備えるステーションワゴンが良いと思います。
例えば、今年2月に登場したホンダ ジェイドなどは、それらの条件にピッタリな1台だと思います。
多人数乗車が可能で、走行性に優れ、利便性も抜群。
サイズ的にもちょうどよい、オールマイティな車だと思います。しかし、新車で買うと車両価格だけでも272万円しますし、
まだ出たばかりですので手頃な価格の中古車を探すのも難しいでしょう。
燃費が良くて室内も広いプリウスα
とはいえ、中古車市場を見渡すと“ジェイド的”な使い方ができるモデルがいくつか見つかります。
今回はその中でもトヨタのプリウスαとマークXジオに注目しました。いずれもお手頃になっており、
今ならカーセンサーアフター保証対象車が総額200万円以下で狙えます。
プリウスαには5人乗りと7人乗りの2タイプが設定されています。5人乗りはステーションワゴンで、
7人乗りがミニバンだと考えていいでしょう。しかし、見た目はどちらでも大きく変わらないので、一見しただけでは
5人乗りか7人乗りかなかなか分かりません。だからこそ、ミニバン的なフォルム、ないし「ミニバン=ファミリーカー」
というイメージを避けたい方には狙い目なのです。
もちろん、ハイブリッドカーなので、燃費性能が高いのも特徴。実燃費により近いといわれている
JC08モード燃費でも26.2km/Lですから。
バッテリーを積む関係上、車内が狭くなりがちなハイブリッドカーの中にあって、車内は広々。
1列目は190cm、2列目は180cm、3列目でも170cmの人がきちんと座れるようになっています。
ミニバンでも3列目に大人が乗ると狭く感じるものがありますが、プリウスαなら大人でも問題ありません。
引用元:http://maguro.2ch.sc/test/read.cgi/poverty/1429367841/
マークXジオは、セダン、ワゴン、ミニバンそれぞれの使い方を可能にする「3モードキャビン」が特徴です。
セダンモードではトノボードでラゲージスペースを分離し、ワゴンモードでは、それを外すことで
ステーションワゴンのような広いラゲージスペースを確保。ミニバンモードはラゲージに収納された
シートを引き起こすことで、3列シートを実現しています。
マークXジオのインテリアは高級感たっぷりで、とても上質な車内空間が広がっています。
質感にこだわる方にオススメです。
また、エンジンは2.4Lと3.5Lのラインナップなので、走りにゆとりがあるのも特徴。高速道路の合流などで、
もたつくこともありません。
どちらも中古車相場的には狙い目!
平均車両価格/平均走行距離を見てみると、プリウスαが約203万円/約2万7000km、
マークXジオが約114万円/約5万1000km(2015年4月4日現在)。狙いやすいのはプリウスαより
先に登場しているマークXジオで、実は総額100万円以下でも狙えます。
物件のボリュームゾーンを見ても、車両価格で80万円〜120万円程度と、リーズナブルな存在となっています。
プリウスαは、直近3ヵ月で8万円ほど平均車両価格を下げていますが、いまだ200万円を切りません。
それだけ人気だということなのでしょう。物件のボリュームゾーンは車両価格で180万円〜220万円前後。
総額100万円台中盤の物件もありますが、総額200万円以下の7人乗り仕様車は
現時点では見つけられませんでした。もし見つけたらなら、積極的に狙ってみるのもいいかもしれません。